クラシックバレエをしているが、右足の甲が出ないため、甲出しスティックを試みた。これをきっかけに、足関節後面に痛みが出てしまった。
整形外科を受診したところ、
『三角骨障害』といわれた。
右足だけに痛みがあるが、左足も同様に、画像検査の結果、三角骨があるとのこと。
また、、
バレエの先生にも相談したところ、同じ教室で手術を受けた先輩のお話を聞いた。
しかし、
「手術以外の可能性はないものか?」
と思い、インターネットでいろいろ調べているうちに、
当院を知り、来院に至る。
施術経過
実際に、足関節の状態をチェックすると、底屈位(ポアント)で痛みが出る
背屈位(ルルベ)では痛みは出ない。
また、母趾を屈曲(親指を曲げる)するとうまく曲げられず、
痛みも伴う。長拇指屈筋腱炎も併発している。
足関節以外の状態は、もちろんパンパンである。
幸いなことに、アライメント(骨の配列)は比較的正常に近いほうだ。
筋肉の緊張が過度になり、無理に動かしていたため、
足関節の症状を引き起こしたのだろう。
初回施術
下肢(かし)の筋肉の緊張を徹底的に緩和していく。
三角骨障害、長拇指屈筋腱炎へのアプローチも同時におこなう。
鍼は苦手なようなので、手技(整体など)でいけるところまでもっていこうと施術をした。
2回目
『すごく良くなり、まだ痛いけれどレッスンもできます』
『びっくりしました』とお母さんと驚いていた。
嬉しい。。。
ペインスケールは、10→2
ただ、母趾の動きはまだまだスムーズとはいえない。
1回目同様の処置。
3・4回目
レッスン後のみ痛む。
5・6回目
『レッスン直後だけですがまだ痛いです』
『でも、左足より伸びやすい感じがします』
※ 鍼も追加することになる
7回目
『もうレッスンをしても痛くありません』
考察
足関節のアライメント異常が比較的少ないことと、初回の施術で劇的に痛みが減ったので、もう少し早く改善に導けるかな?と思ったが、少々お時間をいただいてしまった。
場合によっては、回復具合がしばらく停滞すると、モチベーションが保てず、施術を中断してしまう方もいる中、こちらのご家族は、終始明るい雰囲気で施術をすることができた。付き添いで来ていたお母さまに大変助けて頂いた。
本当に、ありがとうございました。
と同時に、なるべく回復までの日数が短くなるよう精進していきたい。
それでは、
実際に鍼・整体を受けられた、ご利用者さんの声をご紹介します。
三角骨障害と診断され手術を勧められたが、他の方法はないものか
・施術を受けての変化、感想をお聞かせください
バレエのレッスンのときに、右足の甲だけ出ず、痛みも出ていましたので、
整形外科を受診したところ、三角骨と診断されました。
バレエの先生には手術をすすめられましたが、他の施術法を探し、明京堂さんを見つけました。
・施術を受けての変化、感想をお聞かせください
発表会前だったので、週一施術をしていただき、日に日に 良くなるのを感じました。今では痛みもなく、甲も以前と比べて のびるようになりました。
・「他院と違うな」と感じたところはありますか?
先生がバレエのことにとても詳しく、体の使い方などを細かく教えていただきました。整形外科では手術をしなければ治らないと、言われましたが、本当によかったです。先生のお話も楽しいです。
同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします
手術をする前に一度施術を受けることをおすすめします。
きっとよくなりますよ!!
埼玉県さいたま市 鮎川ちゆりさん(仮名) 14才
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
お電話ありがとうございます、
明京堂治療院でございます。