症例 捻挫

症例3 ジャンプの着地で足首を捻った

ジャンプ着地の捻挫

患者

さいたま市 12歳  2018年7月

来院動機

昨夜、レッスンをしていたところ、ジャンプの着地で右足首を強く捻ってしまった。

明日からの3日間、川口リリアホールで特別レッスン(海外バレエ団プリマによる)に申し込みをしているので「なんとか参加したい」と来院した。

症状と施術経過

レッスンどころか歩行もままならない。外くるぶし周辺に腫れ・熱感ともにあり、受傷度は大きい。

「できることはやりますが、明日レッスンできるかは約束できません」とお伝えし施術に入る。

一応、骨折の有無を整形外科で検査してくださるよう受診をすすめた。
1回目

まずは歩行でビッコを引いているので、第1段階としてこれを何とかしなくてならない。小学生ではあるが急ぎなので鍼も併用していただく。

足関節の矯正と鍼により、腫れを取り除いていく。

歩行してもらうと先ほどよりは痛くないという。

けどこれではレッスンはできないのでさらに見ていく。

内反動作で痛みもあるが、外反動作に強い制限がかかっている。周囲の筋膜へ、強めのアプローチを痛みは伴う。

小学生だがさすが女の子、我慢強い!

ルルべ・プリエ・タンジュは何とかできるまでにはなった。
最後に、当院ではほぼ使わない、キネシオテープにて軽く固定誘導をして終了。

申し訳ないが、次回の予約は3日間レッスンが終わった後(予約に隙間がないため)

2回目

結果。整形外科で骨折はなしと診断され、1・2日目のレッスンはバレエシューズでできたとのこと。

3日目は多少の違和感は残るが、せっかくの機会なのでとポワントレッスンにも出たらしい(汗

足首をみると腫れは引き、可動域はほぼ正常まで回復していた。
本人の強い気持ちと当院の施術が驚くような回復をもたらしたようである。

3回目(バレエの合宿があるため20日後に来院)

その後のポアントレッスンでも痛みなくできているようだ。

考察

これ以上ない良い結果が出た症例である。
捻挫は簡単に考えがちだが奥が深い。

治っているようでバランスが崩れたままだったり、可動域や筋力が回復していなかったりと、治癒の期間がことなる。

 

緊急の場合も多いが、当院はなかなか当日の予約は入れない。偶然その時間だけ予約の変更がでたことも、なにか関係があるのではと思ってしまう。今回は本当に稀なケースではあるが、こういう可能性もある。

症例 2 ジャンプの着地で捻挫をしてしまった

バレエジャンプでの内反捻挫

川口市 10代 クラシックバレエ歴 12年

レッスン頻度 週4回 1.5h/日

来院動機

レッスンでのジャンプ着地時に足首を捻ってしまった。整形外科を受診「骨に異常なし、靭帯を痛めているのかも」と言われ湿布・サポーターをするよう指示された。

その後、近所の整骨院にて電気治療を受けたが一向に改善が見られないため、同じお教室の保護者の方に紹介され当院に来られた。

 

症状

典型的な内反捻挫。腫れはないが歩行でもやや痛みがある状態。もちろんバレエでのルルべ・タンジュ・プリエはすべて痛みが出る。

施術内容

腓骨・距骨の調整をすると、直ちに痛みは消失。

受傷部位以外の骨盤周囲のツボに針をして終了。

2回目 その後のレッスンでは痛みはなくなったようだ。ただし、引き上げの意識やアーチ・足裏の感覚が足らないので、お母様と相談し、しばらく通うことになった。

ある一定の意識を持って取り組むことで、再発予防やバレエのスキルアップにつながる。

計4回で卒業とした。

 

施術内容

足関節の調整 アーチ・引き上げのトレーニング

 

考察

捻挫は「あっ捻っちゃった」くらいにしか思われないことが多い。しかしながら、体からのメッセージは大きい。痛みで悩むことよりも、

・どうして捻挫をしたのか?

・どんなことに注意していくと捻挫を防げるのか

が大切であると考えている。

捻挫、すぐに痛みがなくなりバレエレッスンに復帰できました

・こちらに来るまえどのような症状でお悩みでしたか?

レッスンで、ジャンプの着地の際に、足をひねり捻挫の痛みが1か月ほど続きました。整形外科と整骨院に行きましたが、痛みが取れませんでした。

・施術を受けての変化、感想をお聞かせください

はりを受けて、すぐに痛みがなくなりました。

・「他院と違うな」と感じたところはありますか?

捻挫の施術ても、足の裏のアーチの使い方や、体の引き上げについて指導してくださったところです。

・同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします。

捻挫で、他の病院に行く前に、まっすぐこちらに来ることをおススメします。

※お客様の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

症例 1 発表会を直前に控えた、捻挫後の外くるぶしの痛み

バレエ発表会3日前の捻挫

中野区 10代 クラシックバレエ歴 12年

レッスン頻度 週3回 2h/日

 来院動機

発表会のリハーサルをしていたところ、足首を捻挫してしまった。

当院とは別のバレエ整体を受診したところ、足首が柔らかいため負担がかかるとのこと。

その後、電気治療・テーピングをするも症状は治まらず、3日後に発表会も控えていることもあり、インターネットで当院の捻挫ページをみて来院された。

症状

動作痛はルルべ・ジャンプ陽性  プリエ・タンジュ陰性

お話を聞くと、足首だけではなくかばっていたせいか、膝を伸ばそうとすると外側まで痛身を感じる。過去に反対の足首も捻挫を繰り返しておりその施術も並行しておこなう。

施術内容

両側の腓骨に変位が見られたため鍼にて調整をする。また、前脛骨筋(すね)外側腓腹筋に筋肉の緊張が著明だったのでそれぞれ鍼をする。

施術後、ルルべ・ジャンプでの痛みは消失。

初診から1週間後、
「発表会、痛みなく踊れました。大丈夫そうです」

施術終了。

治療内容

L・R玉陽 R飛陽 R申脈

考察
発表会間近でご家族も心配だったと思うが、施術が効果的に作用し、お役に立つことができた。

捻挫の施術で大切なことは、痛みだけに着目することではなく、可動域や筋力が戻ることである。

2次的に股関節・膝関節に異常を訴えることが多い、施術の必要性をしっかりと伝えることも大事だと改めて感じた。

捻挫について詳しくはこちら

捻挫