足の甲の痛み(中足骨の痛み) 【社交ダンス】

【症例】 社交ダンサー 40代女性
主訴は、
慢性的な中足骨の痛み
1年半前から軽度の痛みがあったが、踊れないこともないので踊り続けていた。

しかし、

来院1か月前より歩行でも痛みがでるようになり、レッスンができない。感覚として足底アーチがつぶれた感じがする。

バレエやダンス系に多い症状の一つ、

足の甲の痛み、

または中足骨の痛み、

なんとなく痛くなくなってしまうものから、激痛までそれぞれ、疲労骨折の起きやすい箇所なので、注意が必要。

 

1回目

所見では、脊柱の歪み、腓骨の変位、下肢外側の過緊張が目立つ。
初回は、脊柱(腰椎・胸椎)を鍼にて整える。

また、足関節に対してゆるやかな矯正をする。

 

2回目

『前回から調子がいい』とのこと。

ただ、レッスンが軽めでもまだ痛みがある。

これは予測通り。

慢性的な足背の痛みが、1度できれいに取れることはない。

 

3回目

軽度の痛み

いまいちスッキリとれないので、アプローチ法を変える。

強めの矯正を入れる。

 

4回目

『いい感じです。違和感がある程度です』

順調~ 頭に1穴、脇腹に1穴、腰部に1穴

 

5回目

『痛くないです』

社交ダンスは必ずパートナーと踊る。
そのお相手とMAXで踊っても痛みがでないようだ。

 

その後、2回の全身調整をして、 施術終了。

『痛くなると踊れなくなって、相手に迷惑がかかる』

とメンテナンスを希望されたので、1か月後にご予約。

 

それでは、施術を受けた感想をいただきましたので、ご覧ください。

足の甲に痛みがあり、落ち込んでいたので嘘のようです 【社交ダンサー】

お客様写真

・来られる前はどのような症状でお悩みでしたか?

社交ダンス(スタンダード)で2度程、足の形に合わないシューズを履いてから、 右足中足骨に痛みを感じるようになり、それでも我慢して毎日踊っていたら、 徐々に痛みが増し、最終的に踊れないくらい(踏ん張れないので体が使えない) になりました。

整形外科に行ってみても、3週間程(もしくはそれ以上) 休むように言われて、湿布薬が処方されて終わりでした。
レーザーなども何回かしましたが、一向に良くならず、このまま踊れなくなってしまうのかと思っていました。

・施術を受けての変化、感想をお聞かせください

最初の施術後から痛みがやわらぎ、数回後には全く痛くなくなって、全力で踊れるようになりました。
「もう治らないかも」とかなり落ち込んでいたので嘘のようです。

・この施術院のどんなところが「いいな」と思いますか?

今までも鍼施術は受けたことがありました。痛い(鍼が)のは、治る為にはあたりまえと思っていたのですが、

まず先生の鍼は、ツボ・経路の最有効活用というか、本当に意味のあるところ、最小限の針で最大の効果を出してくれると思います。

全身にうつのがあたりまえと思っていたので、とても感動しました。
あ、あと、痛くないです。

・同じような症状でお悩みのかたにメッセージをお願いします 

ぜったい良くなるから、あきらめないで施術してもらったら良いと思います。
先生をみつけられて施術をうけられるのはとてもラッキーです。

東京都大田区 長澤真由美さま(仮名) 41才 会社員/ダンサー

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

長文の!ご協力ありがとうございました(^^♪
中足骨の痛みの原因としては、指の部分を捻じって使うことにある。

再発しないためには、

体幹部の充分な引き上げや意識、股関節の外旋や、足首の正しい関節可動などが必要となる。 慢性化してしまうと、外反母趾同様、形状を変えていくのは難しい。
早い段階で気づき、変形を矯正していくエクササイズなどが重要。

ただ、痛みの除去はできるので、バレエに詳しい施術院に相談しましょう。

明京堂治療院